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水分、補給食について
人間は体重の3%の水分を失うと脱水症状になるといわれています。普段の生活においても水分補給は大切で、更にサイクリングは長い時間続く運動なので水分の携行が欠かせません。走っている時は風で汗が乾くのであまり実感がないかもしれませんが、想像以上に水分を消費するスポーツです。体が一度に吸収できる水分は決まっているので、運動中のこまめな水分補給はパフォーマンスを維持するカギとなります。
サイクボトルは走りながらこまめに水分補給できるように設計されています。一時的に片手離しになるし呼吸の妨げになるので飲みやすさが重要です。ボトルケージからの出し入れがしやすいか、ボトル本体は握りやすいか、飲み口の開閉や水の出がスムーズか、匂いは気にならないかなどポイントがいくつがあります。まずは近所で試してみましょう。
ボトルは環境、形状など菌が繁殖しやすい状況にあります。傷つきにくいブラシでよく洗浄しましょう。次亜塩素酸ナトリウム溶液での消毒が望ましいです。特に飲み口はこまめに分解洗浄し乾燥しましょう。
一度脱水になるとしばらく体調が戻りません。低血糖も同じくです。水分と補給食は常に携行して体調不良を予防しましょう。
傅 正功
Pioneer
日本インバウンドアドベンチャーツーリズム
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